山形県 都道府県 GI

都道府県 GI

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 38 軒
銘柄 69 銘柄
在庫の商品 632 種
ショップの出品 8,859 件
最安値(720ml) ¥660
最安値の中央値 ¥2,090
GI GI山形(2016 年指定)
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

山形県は東北地方の日本海側に位置し、県内全域が2016年に清酒の地理的表示「GI山形」に指定されています。鳥海・朝日・月山など山系ごとに異なる伏流水と、冬の厳寒がもたらす低温長期発酵で、やわらかく透明感のある酒質が磨かれてきました。

山形県の酒は全国と比べて華やかが多く(50%、全国 41%)、辛口は少なめ(32%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

日本酒の産地図。都道府県を地方ごとに色分けし、県をクリックすると産地ページへ 沖縄(位置と縮尺を変えてあります) 京都 佐賀 熊本 香川 愛知 栃木 山梨 滋賀 群馬 宮城 静岡 茨城 沖縄 山形 和歌山 長崎 秋田 岡山 福岡 岐阜 青森 大阪 長野 大分 三重 広島 北海道 兵庫 千葉 富山 東京 埼玉 山口 福島 石川 福井 愛媛 奈良 島根 岩手 鳥取 徳島 鹿児島 新潟 高知 宮崎 神奈川 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 200 km(沖縄の枠内は 100 km)
県をクリックすると、その県の蔵元と在庫のある商品へ。地方名をクリックすると地方のページへ。境界データは国土数値情報(国土交通省)由来の簡略版。
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北陸 富山県 石川県 福井県

東海 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県

近畿 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県

中国 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県

四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

他の都道府県と比べると、印のそろう 41 都道府県の中で山形県は辛口の割合が 31 番目、すっきりが 14 番目、華やかが 8 番目に高い(多い順)。5 つの印の割合がいちばん近いのは京都府・宮城県。県ごとの図を並べて見る

辛口 32%すっきり 35%華やか 50%旨み 34%コク 19%
山形県 全国(目盛りは 25% ごと)
印山形県新潟県兵庫県全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)32%51%36%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)24%23%28%26%
中口(-1.4〜+1.4)26%13%24%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)8%4%2%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)11%8%10%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)+1.5+2.8+1.4+2.1
すっきり35%47%38%34%
華やか・フルーティ50%35%34%41%
コクがある19%28%32%26%
旨みがある34%37%28%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 527 種、味わい 440 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

山形県の日本酒の銘柄 69 銘柄(在庫の商品 632 種) · 在庫の多い 20 銘柄を表示

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
出羽桜 出羽桜酒造 普通酒〜純米大吟醸 辛口 華やか フルーティ ¥660〜¥11,000 54 種
上喜元 酒田酒造 本醸造〜純米大吟醸 中口 華やか すっきり ¥880〜¥14,993 50 種
栄光冨士 冨士酒造 本醸造〜純米大吟醸 中口 フルーティ 華やか ¥1,249〜¥121,000 38 種
米鶴 米鶴酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある すっきり ¥1,100〜¥6,600 32 種
初孫 東北銘醸 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 すっきり 華やか ¥943〜¥6,600 29 種
大山 加藤嘉八郎酒造 普通酒〜純米大吟醸 辛口 旨みがある すっきり ¥1,098〜¥6,050 24 種
十四代 高木酒造 特別本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 フルーティ 華やか ¥16,500〜¥135,000 24 種
東北泉 高橋酒造店 本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある フルーティ ¥985〜¥6,270 22 種
楯野川 楯の川酒造 純米大吟醸 中口 旨みがある 華やか ¥2,145〜¥242,000 19 種
秀鳳 秀鳳酒造場 純米〜純米大吟醸 中口 フルーティ 旨みがある ¥1,455〜¥4,400 18 種
東光 小嶋総本店 純米〜純米大吟醸 中口 フルーティ コクがある ¥1,199〜¥19,800 17 種
辯天 後藤酒造店 本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 すっきり コクがある ¥1,375〜¥33,000 15 種
くどき上手 亀の井酒造 純米吟醸〜純米大吟醸 やや甘口 華やか フルーティ ¥2,200〜¥165,000 14 種
澤正宗 古澤酒造 普通酒〜純米大吟醸 中口 すっきり 華やか ¥1,815〜¥6,600 13 種
白露垂珠 竹の露 普通酒〜純米大吟醸 中口 フルーティ すっきり ¥1,540〜¥5,830 13 種
千代寿 寿虎屋酒造 本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある すっきり ¥1,430〜¥5,080 12 種
東の麓 東の麓酒造 純米〜純米大吟醸 やや辛口 すっきり 華やか ¥1,540〜¥8,800 12 種
山法師 六歌仙 純米〜純米大吟醸 中口 コクがある すっきり ¥1,540〜¥4,230 12 種
山形正宗 水戸部酒造 純米〜純米吟醸 辛口 旨みがある フルーティ ¥1,760〜¥2,640 11 種
出羽ノ雪 渡會本店 純米〜純米大吟醸 中口 コクがある 旨みがある ¥1,210〜¥25,549 10 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この県の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸179 種¥2,850¥660¥3,300
大吟醸54 種¥4,180¥1,798¥3,999
純米吟醸131 種¥1,980¥1,363¥1,980
吟醸14 種¥1,892¥1,320¥1,694
特別純米33 種¥1,670¥1,080¥1,760
純米101 種¥1,650¥1,100¥1,650
特別本醸造4 種¥1,550¥1,152¥1,389
本醸造17 種¥1,595¥880¥1,300
普通酒4 種¥1,540¥1,100¥1,133

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 632 種 · 条件で絞り込む

この県の日本酒を絞る 辛口 すっきり辛口 華やか・フルーティ 2,000 円まで・1 本売り 純米大吟醸 山田錦(101) 出羽燦々(90) 美山錦(62) 酒米の違い
商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
千代寿 生もと純米酒 寿虎屋酒造 純米 中口(日本酒度 +1) ¥2,860 1800ml 1
白露垂珠 16年大古酒 COSH COSH 亀の尾 竹の露 純米吟醸 ¥3,300 1
東北泉 純米 しぼりたて 高橋酒造店 純米 ¥3,520 1800ml 1
山法師 純米吟醸 出羽燦々生酒 六歌仙 純米吟醸 中口(日本酒度 -1) ¥4,027 1800ml 1
山法師 純米吟醸 玉苗 生酒 六歌仙 純米吟醸 ¥4,362 1800ml 1
雅山流 彩月 新藤酒造店 ¥5,051 1
千代寿 純米酒 月夜の眠り 寿虎屋酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +2) ¥5,080 1
東光 純米大吟醸 山田錦 小嶋総本店 純米大吟醸 ¥5,500 1
上喜元 純米大吟醸 山田錦 30% 酒田酒造 純米大吟醸 甘口(日本酒度 -7) ¥14,993 1
東光 純米大吟醸 袋吊り十八 小嶋総本店 純米大吟醸 やや甘口(日本酒度 -2) ¥19,800 1
出羽ノ雪 特別純米 大地のめざめ 渡會本店 特別純米 甘口(日本酒度 -3.5) ¥20,387 1
十四代 龍月 純米大吟醸 高木酒造 純米大吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) ¥102,000 1

市区町村

山形市

蔵元 3

米沢市

蔵元 3

鶴岡市

蔵元 7

酒田市

蔵元 6

寒河江市

蔵元 1

村山市

蔵元 1

長井市

蔵元 2

天童市

蔵元 2

東根市

蔵元 1

南陽市

蔵元 1

河北町

蔵元 1

西川町

蔵元 1

大蔵村

蔵元 1

高畠町

蔵元 2

川西町

蔵元 2

庄内町

蔵元 2

遊佐町

蔵元 2

蔵元 38 軒 · 絞り込んで見る

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
出羽桜酒造Dewazakura Shuzo 天童市 1892 年 54 ¥660 1,161
加藤嘉八郎酒造Kato Kahachiro Shuzo 鶴岡市 1872 年 24 ¥1,098 1,092
高木酒造Takagi Shuzo 村山市 1615 年 25 ¥16,500 793
東北銘醸Tohoku Meijo 酒田市 1893 年 31 ¥943 532
酒田酒造Sakata Shuzo 酒田市 1946 年 50 ¥880 514
米鶴酒造Yonetsuru Shuzo 高畠町 1697 年 34 ¥1,100 511
冨士酒造Fuji Shuzo 鶴岡市 1778 年 38 ¥1,249 446
小嶋総本店Kojima Sohonten 米沢市 1597 年 25 ¥1,199 383
楯の川酒造Tatenokawa Shuzo 酒田市 1832 年 19 ¥2,145 340
新藤酒造店Shindo Shuzoten 米沢市 1870 年 32 ¥1,478 276
六歌仙Rokkasen 東根市 1972 年 23 ¥1,320 268
古澤酒造Furusawa Shuzo 寒河江市 1836 年 15 ¥1,815 263
亀の井酒造Kamenoi Shuzo 鶴岡市 1875 年 18 ¥1,870 257
渡會本店Watarai Honten 鶴岡市 1615 年 13 ¥1,210 243
水戸部酒造Mitobe Shuzo 天童市 1898 年 11 ¥1,760 204
寿虎屋酒造Kotobukitoraya Shuzo 山形市 1715 年 15 ¥1,430 194
樽平酒造Taruhei Shuzo 川西町 1695 年 12 ¥1,080 171
高橋酒造店Takahashi Shuzoten 遊佐町 1902 年 22 ¥985 158
東の麓酒造Azuma no Fumoto Shuzo 南陽市 1896 年 12 ¥1,540 124
麓井酒造Fumotoi Shuzo 酒田市 1894 年 13 ¥1,606 119

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

山形県の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、出羽桜(出羽桜酒造)、上喜元(酒田酒造)、栄光冨士(冨士酒造)、米鶴(米鶴酒造)、初孫(東北銘醸)。山形県の銘柄は全部で 69 銘柄、在庫のある商品は 632 種です。
山形県の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 527 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 32%(全国 41%)で、全国より少なめです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 55%(全国 68%)です。印のそろう 41 都道府県の中で辛口の割合は 31 番目に高い県です。
山形県の日本酒の味わいの特徴は?
全国と比べていちばん多い味わいの印は「華やか・フルーティ」で、在庫の商品の 50%(全国 41%)に付いています。
山形県の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、出羽桜 雪漫々純米大吟醸酒 ¥660、上喜元 本醸造 猩々 ¥880、初孫 酒王 ¥943です。
山形県の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥2,850(179 種)、大吟醸 ¥4,180(54 種)、純米吟醸 ¥1,980(131 種)、吟醸 ¥1,892(14 種)、特別純米 ¥1,670(33 種)、純米 ¥1,650(101 種)、特別本醸造 ¥1,550(4 種)、本醸造 ¥1,595(17 種)、普通酒 ¥1,540(4 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
山形県の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 38 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 羽根田酒造(1592 年)。
山形県の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 448 種で多いのは、山田錦(101 種)、出羽燦々(90 種)、美山錦(62 種)です。
山形県の日本酒に地理的表示(GI)はある?
あります。「GI山形」(2016 年指定)で、国税庁が指定した清酒の地理的表示です。

水と米

山形県は東側を奥羽山脈、西側を出羽山地に囲まれ、県内を縦断する最上川の流域にいくつかの盆地が開けています。鳥海山・朝日連峰・月山など山系ごとに水質が異なり、酒蔵はそれぞれの土地の伏流水を仕込み水として使い分けてきました。水質は総じて鉄分の少ない清冽な軟水で、透明感のある酒質のもとになっています。冬は日本海式気候の厳しい積雪に見舞われますが、この寒さが雑菌の繁殖を抑え、低温でじっくり発酵を進める吟醸造りに適した環境をつくってきました。山形県酒造組合は酒造好適米の開発にも力を注いでおり、県産米を軸にした酒造りが県内全域で行われています。軟水の仕込み水と厳寒の発酵環境が重なり合い、やわらかく澄んだ味わいを育んでいます。

酒質の傾向

山形の酒は、やわらかく透明感のある酒質の中に、蔵元ごとの酒米の使い分けが個性を映します。加藤嘉八郎酒造は鳥海山や出羽三山の伏流水を使い、県産米の雪女神や出羽燦々を精米歩合35〜50%まで磨いた純米大吟醸をそろえます。出羽桜酒造はフルーティーな香りと軽やかな飲み口の吟醸酒を得意とし、雪女神や愛山など酒米ごとに味わいを書き分けています。酒田酒造は生酛・速醸を使い分け、26種類にのぼる原料米で純米大吟醸から純米吟醸まで多彩に仕立てます。水戸部酒造は2010年から全量純米造りとし、天童産の出羽燦々を中心に槽搾りを守っています。小嶋総本店は吾妻山からの地下水を使い、豪雪地帯の低温発酵で若々しく繊細な酒質を育てています。

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地理的表示「GI山形」は2016年12月16日に清酒として指定されました。生産基準では、米・米こうじに国内産米のみを用い、水は山形県内で採水したもののみを使用することが定められています。製造も山形県内で行い、貯蔵と消費者向けの容器詰めも県内で完結させることが条件で、山形県酒造協同組合が基準への適合を確認する管理機関となっています。

山形県工業技術センターと山形県酒造組合(技術研究委員会)は、官民一体で人材育成と醸造技術の向上に取り組んできました。昭和53年(1978年)からは「清酒製造技術短期研修」を継続して実施し、昭和62年(1987年)には県内製造者と同センター職員による「山形県研醸会」を発足させて吟醸酒製造の研修を重ねています。昭和56年(1981年)に始まった「山形讃香」の取り組みでは、合格率3〜4割という厳格な審査を経た清酒だけが統一ブランドとして商品化され、その評価が研修を通じて製造者へ還元されることで、県全体の製造技術の底上げにつながっています。