北陸 地方
地方
45 軒
493 種
8,693 件
¥838
¥2,145
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。
北陸は、霊峰白山などの山々に育まれた軟水と、日本有数の米どころとしての恵みを生かした日本酒の産地です。富山・石川・福井の3県には、日本四大杜氏の一つに数えられる能登杜氏の技が受け継がれ、県ごとに異なる酒質が育っています。
北陸の酒は全国と比べてコクが多く(34%、全国 26%)、辛口は多め(52%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向
甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて
| 印 | 北陸 | 全国 |
|---|---|---|
| 辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口) | 52% | 41% |
| やや辛口(+1.5〜+3.4) | 26% | 26% |
| 中口(-1.4〜+1.4) | 11% | 19% |
| やや甘口(-3.4〜-1.5) | 4% | 5% |
| 甘口(-3.5 以下か商品名に甘口) | 6% | 8% |
| 日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品) | +2.8 | +2.1 |
| すっきり | 26% | 34% |
| 華やか・フルーティ | 38% | 41% |
| コクがある | 34% | 26% |
| 旨みがある | 40% | 37% |
「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 359 種、味わい 333 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。
特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて
| 特定名称 | 商品 | 最安値の中央値 | いちばん安い | 全国の中央値 |
|---|---|---|---|---|
| 純米大吟醸 | 88 種 | ¥3,500 | ¥1,592 | ¥3,300 |
| 大吟醸 | 56 種 | ¥4,400 | ¥1,870 | ¥3,999 |
| 純米吟醸 | 80 種 | ¥2,000 | ¥1,153 | ¥1,980 |
| 吟醸 | 25 種 | ¥2,200 | ¥1,317 | ¥1,694 |
| 特別純米 | 11 種 | ¥1,398 | ¥1,144 | ¥1,760 |
| 純米 | 109 種 | ¥1,760 | ¥980 | ¥1,650 |
| 特別本醸造 | 4 種 | ¥1,430 | ¥1,097 | ¥1,389 |
| 本醸造 | 15 種 | ¥1,300 | ¥997 | ¥1,300 |
| 普通酒 | 15 種 | ¥1,100 | ¥838 | ¥1,133 |
商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。
在庫のある商品 493 種
| 商品 | 蔵元 | 特定名称 | 最安値(720ml) | 出品 |
|---|---|---|---|---|
| 花垣 きもと純米 | 南部酒造場 | 純米 熟成 コクがある | ¥1,925 | 11 |
| 加賀ノ月 月光 純米大吟醸 | 加越 | 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +3.5) 旨みがある 華やか | ¥1,980 | 11 |
| 加賀鶴 特別純米酒 前田利家公 | やちや酒造 | 特別純米 中口(日本酒度 +1) 旨みがある コクがある | ¥2,200 | 11 |
| 銀盤 純米大吟醸 | 銀盤酒造 | 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +8) | ¥2,230 | 11 |
| 池月 吟醸酒 みなもにうかぶ月 | 鳥屋酒造 | 吟醸 華やか コクがある | ¥2,268 | 11 |
| 日榮 純米大吟醸 | 中村酒造 | 純米大吟醸 コクがある 旨みがある | ¥2,310 | 11 |
| 羽根屋 純米吟醸 八反錦 | 富美菊酒造 | 純米吟醸 華やか コクがある | ¥2,530 | 11 |
| 有磯曙 大吟醸 | 高澤酒造場 | 大吟醸 華やか すっきり | ¥4,400 | 11 |
| 梵・日本の翼 | 加藤吉平商店 | 純米大吟醸 やや辛口(日本酒度 +3) 熟成 | ¥6,600 | 11 |
| 常きげん 山廃大吟醸 | 鹿野酒造 | 大吟醸 辛口(日本酒度 +5) コクがある | ¥8,800 | 11 |
| 加賀鳶 純米大吟醸 いかづち | 福光屋 | 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +6) 華やか 旨みがある | ¥11,000 | 11 |
| 常きげん 旨口仕込 | 鹿野酒造 | 普通酒 やや辛口(日本酒度 +2) | ¥1,100 | 10 |
| 銀盤 特別純米 剱岳 | 銀盤酒造 | 特別純米 辛口(日本酒度 +8) 旨みがある | ¥1,298 | 10 |
| 天狗舞 COMON特別純米 | 車多酒造 | 特別純米 やや辛口(日本酒度 +3) 旨みがある すっきり | ¥1,398 | 10 |
| 日榮 純米 猩々 | 中村酒造 | 純米 やや辛口(日本酒度 +3) | ¥1,540 | 10 |
| 銀盤 純米吟醸 剱岳 | 銀盤酒造 | 純米吟醸 すっきり | ¥1,598 | 10 |
| 舞美人 純米吟醸 | 美川酒造場 | 純米吟醸 辛口(日本酒度 +8) | ¥1,760 | 10 |
| 遊穂 純米吟醸 | 御祖酒造 | 純米吟醸 辛口(日本酒度 +5.4) 華やか コクがある | ¥1,780 | 10 |
| 舞美人 山廃純米 無濾過生原酒 | 美川酒造場 | 純米 甘口(日本酒度 -9.5) コクがある | ¥1,793 | 10 |
| 越前岬 超辛口 シュタルクカイザー | 田辺酒造 | 純米 辛口(商品名の表記・日本酒度 +10) すっきり | ¥1,870 | 10 |
都道府県
蔵元 45 軒
| 蔵元 | 所在地 | 創業 | 在庫の商品 | 最安値(720ml) | 出品 |
|---|---|---|---|---|---|
| 菊姫Kikuhime | 白山市 | 1570 年 | 26 | ¥838 | 1,416 |
| 福光屋Fukumitsuya | 金沢市 | 1625 年 | 47 | ¥1,001 | 972 |
| 立山酒造Tateyama Shuzo | 砺波市 | 1830 年 | 15 | ¥997 | 694 |
| 車多酒造Shata Shuzo | 白山市 | 1823 年 | 20 | ¥1,045 | 630 |
| 黒龍酒造Kokuryu Shuzo | 永平寺町 | 1804 年 | 23 | ¥980 | 533 |
| 吉田酒造店Yoshida Shuzoten | 白山市 | 1870 年 | 19 | ¥1,595 | 452 |
| 鹿野酒造Kano Shuzo | 加賀市 | 1819 年 | 18 | ¥1,100 | 433 |
| 桝田酒造店Masuda Shuzoten | 富山市 | 1893 年 | 20 | ¥1,298 | 399 |
| 銀盤酒造Ginban Shuzo | 黒部市 | 1910 年 | 18 | ¥1,097 | 342 |
| 富美菊酒造Fumigiku Shuzo | 富山市 | 1916 年 | 18 | ¥1,398 | 282 |
| 皇国晴酒造Mikunihare Shuzo | 黒部市 | 1882 年 | 10 | ¥1,153 | 245 |
| 小堀酒造店Kobori Shuzoten | 白山市 | 1716 年 | 15 | ¥1,439 | 212 |
| 宗玄酒造Sogen Shuzo | 珠洲市 | 1768 年 | 17 | ¥935 | 194 |
| 加藤吉平商店Kato Kichibei Shoten | 鯖江市 | 1860 年 | 21 | ¥1,540 | 189 |
| 加越Kaetsu | 小松市 | 1865 年 | 14 | ¥1,320 | 174 |
| 一本義久保本店Ippongi Kubo Honten | 勝山市 | 1902 年 | 16 | ¥1,199 | 163 |
| 南部酒造場Nanbu Shuzojo | 大野市 | 1733 年 | 20 | ¥1,430 | 163 |
| 若鶴酒造Wakatsuru Shuzo | 砺波市 | 1862 年 | 10 | ¥998 | 142 |
| 中村酒造Nakamura Shuzo | 金沢市 | — | 15 | ¥1,320 | 124 |
| 農口尚彦研究所Noguchi Naohiko Institute | 小松市 | 2017 年 | 8 | ¥1,980 | 123 |
水と米
北陸3県は、いずれも霊峰白山や立山連峰など高い山々に囲まれ、そこに降る雪や雨が豊かな伏流水を育んでいます。石川県では白山を源とする手取川水系の伏流水が代表的で、軟水を仕込み水とする蔵が多く見られます。酒米では、石川県農林総合研究センターが11年かけて開発した「百万石乃白」があり、高精白しても割れにくく大吟醸酒に向くうえ、タンパク質が少なくすっきりとした味わいの酒になる特徴を持ちます。このほか石川県の「石川門」、富山県の「雄山錦」など、北陸ならではの酒造好適米の開発も進んでいます。冬は日本海側特有の厳しい寒さと降雪に見舞われ、この低温が発酵をゆっくりと進め、雑味の少ない酒質を後押ししています。酒造りの技術面では、日本四大杜氏の一つに数えられる能登杜氏が石川県珠洲市を発祥の地とし、北陸各地の酒蔵で技を伝えてきました。
酒質の傾向
北陸の酒質は土地の食文化を映しています。富山(立山酒造・富美菊酒造)と福井(黒龍酒造)では魚介料理を引き立てるすっきりとした淡麗辛口の酒が中心とされ、能登地方(石川、菊姫・福光屋)では濃い味付けの郷土料理に合う、しっかりとした旨みの濃醇な酒が造られてきました。石川県の新しい酒米「百万石乃白」を使った酒は、りんごや洋梨、バナナを思わせるフルーティーな香りとすっきりとした味わいが特徴です。日本海の寒ブリやカニなど、冬の海の幸と合わせる一献として、県ごとの酒質の違いを飲み比べてみるのもよいでしょう。