福島県 都道府県

都道府県

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 41 軒
銘柄 70 銘柄
在庫の商品 388 種
ショップの出品 5,360 件
最安値(720ml) ¥770
最安値の中央値 ¥1,800
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

福島県は東北地方の南端に位置し、飯豊連峰や越後山脈、磐梯山からの伏流水を仕込み水とする酒どころです。県内には清酒の地理的表示(GI)に指定された南会津・喜多方という2つの産地もあり、山々に囲まれた土地ごとに異なる水と米の個性が酒に映し出されています。土地ごとの違いを飲み比べてみるのも一興です。

福島県の酒は全国と比べて味わいの印の割合は全国に近く、辛口は少なめ(24%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

日本酒の産地図。都道府県を地方ごとに色分けし、県をクリックすると産地ページへ 沖縄(位置と縮尺を変えてあります) 京都 佐賀 熊本 香川 愛知 栃木 山梨 滋賀 群馬 宮城 静岡 茨城 沖縄 山形 和歌山 長崎 秋田 岡山 福岡 岐阜 青森 大阪 長野 大分 三重 広島 北海道 兵庫 千葉 富山 東京 埼玉 山口 福島 石川 福井 愛媛 奈良 島根 岩手 鳥取 徳島 鹿児島 新潟 高知 宮崎 神奈川 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 200 km(沖縄の枠内は 100 km)
県をクリックすると、その県の蔵元と在庫のある商品へ。地方名をクリックすると地方のページへ。境界データは国土数値情報(国土交通省)由来の簡略版。
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中国 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県

四国 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

九州・沖縄 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県

甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

他の都道府県と比べると、印のそろう 41 都道府県の中で福島県は辛口の割合が 38 番目、すっきりが 26 番目、華やかが 16 番目に高い(多い順)。5 つの印の割合がいちばん近いのは秋田県・京都府。県ごとの図を並べて見る

辛口 24%すっきり 29%華やか 45%旨み 35%コク 25%
福島県 全国(目盛りは 25% ごと)
印福島県新潟県山形県全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)24%51%32%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)35%23%24%26%
中口(-1.4〜+1.4)24%13%26%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)8%4%8%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)8%8%11%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)+0.9+2.8+1.5+2.1
すっきり29%47%35%34%
華やか・フルーティ45%35%50%41%
コクがある25%28%19%26%
旨みがある35%37%34%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 284 種、味わい 232 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

福島県の日本酒の銘柄 70 銘柄(在庫の商品 388 種) · 在庫の多い 20 銘柄を表示

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
奥の松 奥の松酒造 普通酒〜純米大吟醸 中口 華やか すっきり ¥990〜¥8,580 34 種
大七 大七酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 コクがある 旨みがある ¥1,100〜¥52,500 22 種
天明 曙酒造 本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 フルーティ すっきり ¥1,400〜¥4,620 22 種
名倉山 名倉山酒造 普通酒〜大吟醸 やや甘口 華やか フルーティ ¥770〜¥6,026 19 種
会津ほまれ ほまれ酒造 普通酒〜純米大吟醸 辛口 すっきり フルーティ ¥813〜¥3,917 14 種
人気一 人気酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 華やか にごり・発泡 ¥1,090〜¥7,348 14 種
末廣 末廣酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある 華やか ¥803〜¥6,270 13 種
ロ万 花泉酒造 純米吟醸〜純米大吟醸 フルーティ コクがある ¥1,705〜¥5,800 13 種
国権 国権酒造 本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 すっきり 熟成 ¥1,045〜¥6,680 13 種
榮川 榮川酒造 普通酒〜純米大吟醸 中口 旨みがある すっきり ¥1,027〜¥5,775 11 種
会津中将 鶴乃江酒造 本醸造〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある すっきり ¥1,375〜¥2,200 11 種
花春 花春酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 コクがある フルーティ ¥1,070〜¥4,400 11 種
にいだしぜんしゅ 仁井田本家 純米〜純米大吟醸 甘口 旨みがある コクがある ¥1,430〜¥11,000 10 種
夢心 夢心酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 華やか フルーティ ¥1,320〜¥50,050 10 種
楽器正宗 大木代吉本店 本醸造〜大吟醸 フルーティ 華やか ¥2,080〜¥3,980 9 種
冩樂 宮泉銘醸 純米〜大吟醸 中口 フルーティ コクがある ¥2,590〜¥8,800 9 種
會津宮泉 宮泉銘醸 純米〜大吟醸 やや辛口 旨みがある コクがある ¥1,800〜¥6,420 8 種
花泉 花泉酒造 本醸造〜大吟醸 辛口 コクがある 華やか ¥1,350〜¥2,450 8 種
栄川 栄川酒造 本醸造〜純米大吟醸 中口 旨みがある コクがある ¥979〜¥2,737 8 種
弥右衛門 大和川酒造店 本醸造〜純米大吟醸 辛口 すっきり 旨みがある ¥1,100〜¥3,850 7 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この県の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸52 種¥3,300¥1,180¥3,300
大吟醸28 種¥3,980¥1,082¥3,999
純米吟醸77 種¥1,870¥1,100¥1,980
吟醸16 種¥1,650¥994¥1,694
特別純米20 種¥1,650¥1,156¥1,760
純米76 種¥1,650¥813¥1,650
本醸造24 種¥1,400¥990¥1,300
普通酒12 種¥1,120¥770¥1,133

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 388 種 · 条件で絞り込む

この県の日本酒を絞る 辛口 すっきり辛口 華やか・フルーティ 2,000 円まで・1 本売り 純米大吟醸 五百万石(68) 山田錦(59) 夢の香(51) 酒米の違い
商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
ロ万 純米吟醸 二回火入れ 花泉酒造 純米吟醸 ¥1,995 7
天明 純米 中取り弐号 曙酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +3) フルーティ すっきり ¥2,050 7
末廣 上扇 末廣酒造 普通酒 中口(日本酒度 +1) 旨みがある ¥2,082 1800ml 7
人気一 純米大吟醸 モダンクラシック 6 人気酒造 純米大吟醸 華やか すっきり ¥2,100 7
七ロ万 純米大吟醸 一回火入れ 花泉酒造 純米大吟醸 ¥2,100 7
国権 純米吟醸 銅ラベル 国権酒造 純米吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) 華やか すっきり ¥2,149 7
會津宮泉 純米吟醸 福乃香 宮泉銘醸 純米吟醸 コクがある 華やか ¥2,200 7
楽器正宗 本醸造 大木代吉本店 本醸造 ¥2,280 7
辰泉 純米吟醸 辰ラベルBlack 辰泉酒造 純米吟醸 やや甘口(日本酒度 -1.5) ¥2,310 7
国権 純米大吟醸 てふ 国権酒造 純米大吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) 華やか ¥2,520 7
楽器正宗 FUZZY GREEN 本醸造 大木代吉本店 本醸造 フルーティ ¥2,640 7
純米大吟醸 ゆり 鶴乃江酒造 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +5) ¥2,860 7
又兵衛 吟醸 四家酒造店 吟醸 辛口(日本酒度 +5) ¥2,948 7
大七 純米 楽天命 大七酒造 純米 辛口(日本酒度 +4.5) 旨みがある ¥3,520 7
笹の川 大吟醸原酒 開成 笹の川酒造 大吟醸 辛口(日本酒度 +5) フルーティ 華やか ¥3,850 7
辰泉 京の華 純米大吟醸 辰泉酒造 純米大吟醸 中口(日本酒度 0) 華やか 旨みがある ¥4,033 7
国権 純米大吟醸 一吉 国権酒造 純米大吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) 旨みがある ¥4,550 7
雪小町 氷の酒 美氷 渡辺酒造本店 辛口(日本酒度 +5) ¥6,600 7
大七 THE GATE 純米酒 大七酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +2.5) ¥8,800 7
夢心 樽酒 夢心酒造 ¥50,050 7

市区町村

福島市

蔵元 1

会津若松市

蔵元 7

郡山市

蔵元 3

いわき市

蔵元 1

白河市

蔵元 2

喜多方市 GI喜多方

蔵元 5

二本松市

蔵元 4

田村市

蔵元 1

天栄村

蔵元 2

南会津町 GI南会津

蔵元 4

西会津町 GI喜多方

蔵元 1

磐梯町

蔵元 2

会津坂下町

蔵元 2

会津美里町

蔵元 1

矢吹町

蔵元 1

古殿町

蔵元 1

三春町

蔵元 1

浪江町

蔵元 2

蔵元 41 軒 · 絞り込んで見る

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
三春酒造Miharu Shuzo 三春町 — 2 ¥1,540 6

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

福島県の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、奥の松(奥の松酒造)、大七(大七酒造)、天明(曙酒造)、名倉山(名倉山酒造)、会津ほまれ(ほまれ酒造)。福島県の銘柄は全部で 70 銘柄、在庫のある商品は 388 種です。
福島県の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 284 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 24%(全国 41%)で、全国より少なめです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 60%(全国 68%)です。印のそろう 41 都道府県の中で辛口の割合は 38 番目に高い県です。
福島県の日本酒の味わいの特徴は?
味わいの印(すっきり・華やか・旨み・コク)の割合は、どれも全国との差が 5 ポイント未満で、全国に近い傾向です。
福島県の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、名倉山 普通酒 会津印 ¥770、末廣 普通酒 ¥803、会津ほまれ 純米酒 会津生一本 ¥813です。
福島県の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥3,300(52 種)、大吟醸 ¥3,980(28 種)、純米吟醸 ¥1,870(77 種)、吟醸 ¥1,650(16 種)、特別純米 ¥1,650(20 種)、純米 ¥1,650(76 種)、本醸造 ¥1,400(24 種)、普通酒 ¥1,120(12 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
福島県の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 41 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 会津酒造(1688 年)。
福島県の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 203 種で多いのは、五百万石(68 種)、山田錦(59 種)、夢の香(51 種)です。

水と米

福島県は飯豊連峰・越後山脈・磐梯山など山々に囲まれた地域が多く、豪雪がもたらす軟水が酒造りを支えています。会津地方の南会津町は利根川水系男鹿川と阿賀野川水系阿賀川の分水嶺に近く、ミネラル分の少ない平均硬度約30の軟水が豊富に供給され、喜多方市周辺では飯豊連峰・磐梯山からの伏流水が濁川や田付川などを通じて非常に軟質な水をもたらしています。酒米は喜多方地域で五百万石やコシヒカリの栽培が盛んなほか、福島県所縁の酒造好適米「夢の香」も広く使われています。冬の厳しい寒さと積雪は酒蔵内部の温度を安定させ、繊細な温度管理を要する酒造りに適した環境をつくってきました。軟水の仕込み水と寒冷な気候が重なり、なめらかで穏やかな酒質を育んでいます。

酒質の傾向

福島の酒は、口当たりのやわらかさと米由来の旨味を土台に、会津・喜多方など地域ごとに蔵元の個性が重なります。二本松の奥の松酒造は安達太良山の伏流水を40年かけて磨き、幅広い酒質を造り分けています。大七酒造は生酛造り一筋を貫き、独自の超扁平精米技術で山田錦や五百万石を仕込みます。喜多方のほまれ酒造は五百万石・山田錦・夢の香と酒米ごとに味わいを分け、夢心酒造は契約農家の五百万石と県開発の酵母だけで純米大吟醸までそろえます。人気酒造は精米歩合60%以下の吟醸のみを瓶貯蔵で守り、瓶内発酵のスパークリングやオーガニック認証の純米吟醸を手がけます。末廣酒造は会津産の有機米と山廃仕込みで、まろやかな甘みと酸味の調和を目指しています。

詳細

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福島県内では市町村単位での清酒の地理的表示(GI)指定が進んでおり、2024年8月30日に「南会津」(南会津町)、同年12月20日に「喜多方」(喜多方市及び耶麻郡西会津町)がそれぞれ指定されています。いずれも産地の範囲内で収穫した米と産地内で採水した水のみを用い、製造・貯蔵・容器詰めまでを産地内で行うことが条件です。

福島県では県独自の酒造好適米の育成も進められており、「夢の香」はすでに県のブランド酒として定着しています。2026年には新たな酒米候補「福島酒82号」が開発され、栽培しやすく高度精白にも耐え、上品な甘味と旨味を備えるとして、名称の公募が行われました。県内の酒蔵は福島県酒造協同組合のもとで鑑評会や技術交流を重ね、酒質の向上に取り組んでいます。