青森県 都道府県 GI

都道府県 GI

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 10 軒
銘柄 20 銘柄
在庫の商品 94 種
ショップの出品 996 件
最安値(720ml) ¥1,039
最安値の中央値 ¥2,200
GI GI青森(2025 年指定)
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

青森県は、2025年6月に県全域が清酒の地理的表示(GI)「青森」に指定された産地です。津軽海峡と太平洋、日本海に面した山々が育む伏流水と、冬の厳寒を生かした吟醸造りが、米の旨味とまろやかな口当たりを引き出します。

青森県の酒は全国と比べて旨みが多く(48%、全国 37%)、辛口は少なめ(24%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

日本酒の産地図。都道府県を地方ごとに色分けし、県をクリックすると産地ページへ 沖縄(位置と縮尺を変えてあります) 京都 佐賀 熊本 香川 愛知 栃木 山梨 滋賀 群馬 宮城 静岡 茨城 沖縄 山形 和歌山 長崎 秋田 岡山 福岡 岐阜 青森 大阪 長野 大分 三重 広島 北海道 兵庫 千葉 富山 東京 埼玉 山口 福島 石川 福井 愛媛 奈良 島根 岩手 鳥取 徳島 鹿児島 新潟 高知 宮崎 神奈川 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 200 km(沖縄の枠内は 100 km)
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甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

他の都道府県と比べると、印のそろう 41 都道府県の中で青森県は辛口の割合が 39 番目、すっきりが 11 番目、華やかが 37 番目に高い(多い順)。5 つの印の割合がいちばん近いのは秋田県・熊本県。県ごとの図を並べて見る

辛口 24%すっきり 36%華やか 29%旨み 48%コク 28%
青森県 全国(目盛りは 25% ごと)
印青森県新潟県山形県全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)24%51%32%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)20%23%24%26%
中口(-1.4〜+1.4)31%13%26%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)10%4%8%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)14%8%11%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)-0.6+2.8+1.5+2.1
すっきり36%47%35%34%
華やか・フルーティ29%35%50%41%
コクがある28%28%19%26%
旨みがある48%37%34%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 70 種、味わい 58 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

青森県の日本酒の銘柄 20 銘柄(在庫の商品 94 種)

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
陸奥八仙 八戸酒造 純米〜純米大吟醸 中口 旨みがある フルーティ ¥1,705〜¥4,400 21 種
桃川 桃川 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 コクがある 旨みがある ¥1,039〜¥6,725 16 種
如空 八戸酒類 普通酒〜純米大吟醸 中口 旨みがある すっきり ¥1,280〜¥4,587 11 種
豊盃 三浦酒造 純米〜純米大吟醸 中口 にごり・発泡 華やか ¥1,650〜¥7,920 9 種
八鶴 八戸酒類 普通酒〜大吟醸 辛口 旨みがある すっきり — 6 種
田酒 西田酒造店 特別純米〜純米吟醸 中口 すっきり コクがある ¥3,980〜¥5,500 5 種
安東水軍 尾崎酒造 本醸造〜大吟醸 辛口 コクがある すっきり ¥1,584〜¥4,810 4 種
陸奥男山 八戸酒造 普通酒〜純米 辛口 フルーティ 旨みがある ¥1,760〜¥1,870 3 種
杜來 六花酒造 純米〜純米吟醸 甘口 華やか コクがある ¥1,540〜¥2,222 3 種
六根 松緑酒造 純米吟醸 やや辛口 すっきり 旨みがある ¥1,650〜¥2,530 3 種
鳩正宗 鳩正宗 純米 中口 旨みがある コクがある ¥1,485〜¥1,650 2 種
神の座 尾崎酒造 吟醸〜大吟醸 辛口 華やか すっきり ¥7,420 2 種
稲村屋文四郎 鳴海醸造店 大吟醸〜純米大吟醸 コクがある すっきり ¥8,500〜¥9,860 2 種
りんごぽむぽむ 八戸酒類 普通酒 フルーティ すっきり ¥1,713 1 種
喜久泉 西田酒造店 吟醸 — ¥1,600 1 種
弘前城 六花酒造 純米 辛口 にごり・発泡 フルーティ ¥2,200 1 種
八甲田おろし 鳩正宗 特別純米 辛口 ¥2,080 1 種
善知鳥 西田酒造店 大吟醸 — ¥6,600 1 種
白神のしずく 尾崎酒造 純米大吟醸 — — 1 種
原 八戸酒類 — 辛口 ¥2,149 1 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この県の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸13 種¥3,960¥2,200¥3,300
大吟醸9 種¥4,587¥3,180¥3,999
純米吟醸17 種¥2,420¥1,650¥1,980
吟醸3 種¥2,200¥1,600¥1,694
特別純米14 種¥2,200¥1,584¥1,760
純米9 種¥1,650¥1,080¥1,650
普通酒7 種¥1,430¥1,039¥1,133

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 94 種 · 条件で絞り込む

この県の日本酒を絞る 辛口 すっきり辛口 華やか・フルーティ 2,000 円まで・1 本売り 純米大吟醸 山田錦(5) 酒米の違い
商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
陸奥八仙 オレンジラベル 純米吟醸 ひやおろし 八戸酒造 純米吟醸 やや甘口(日本酒度 -2) 旨みがある ¥2,420 13
桃川 王松 大吟醸純米酒 桃川 純米大吟醸 ¥6,725 13
豊盃 純米 ん 三浦酒造 純米 中口(日本酒度 +1) ¥1,650 12
豊盃 純米吟醸 亀の尾 三浦酒造 純米吟醸 中口(日本酒度 +1) コクがある ¥2,420 12
田酒 特別純米酒 西田酒造店 特別純米 中口(日本酒度 0) コクがある ¥3,980 12
八鶴 金撰 八戸酒類 普通酒 旨みがある すっきり ¥13,997 複数本セット 12
八鶴 本醸造 八戸酒類 本醸造 旨みがある すっきり ¥16,854 複数本セット 12
八鶴 純米酒 八戸酒類 純米 旨みがある すっきり ¥19,695 複数本セット 12
八鶴 大吟醸 八戸酒類 大吟醸 華やか 旨みがある ¥21,221 複数本セット 12
桃川 大吟醸純米5年古酒 輝龍 桃川 熟成 ¥34,022 1800ml 12
陸奥八仙 華想い50 純米大吟醸 八戸酒造 純米大吟醸 中口(日本酒度 -1) 華やか 旨みがある ¥2,640 11
桃川 大吟醸酒 桃川 大吟醸 辛口(日本酒度 +5) ¥3,938 11
安東水軍 特別純米酒 尾崎酒造 特別純米 辛口(日本酒度 +3.5) コクがある すっきり ¥1,584 10
豊盃 純米吟醸 月秋 三浦酒造 純米吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) ¥2,750 8
杜來 純米酒 K-78 六花酒造 純米 甘口(日本酒度 -6) 華やか ¥1,540 7
六根 純米吟醸 タイガーアイ 松緑酒造 純米吟醸 やや辛口(日本酒度 +3) ¥1,650 7
陸奥男山 クラシック 八戸酒造 普通酒 辛口(日本酒度 +5) フルーティ すっきり ¥1,760 7
桃川 辛口ねぶた 桃川 本醸造 辛口(商品名の表記) すっきり ¥2,149 1800ml 7
陸奥八仙 緑ラベル 特別純米 八戸酒造 特別純米 中口(日本酒度 -1) フルーティ 旨みがある ¥2,200 7
陸奥八仙 ヌーヴォー直汲み 特別純米 生原酒 八戸酒造 特別純米 甘口(日本酒度 -4) 旨みがある ¥2,200 7

市区町村

青森市

蔵元 1

弘前市

蔵元 3

八戸市

蔵元 2

黒石市

蔵元 1

十和田市

蔵元 1

鰺ヶ沢町

蔵元 1

おいらせ町

蔵元 1

蔵元 10 軒 · 絞り込んで見る

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
桃川Momokawa おいらせ町 1889 年 16 ¥1,039 401
八戸酒造Hachinohe Shuzo 八戸市 1775 年 24 ¥1,705 240
八戸酒類Hachinohe Shurui 八戸市 1786 年 19 ¥1,280 133
三浦酒造Miura Shuzo 弘前市 1930 年 9 ¥1,650 125
西田酒造店Nishida Shuzoten 青森市 1878 年 7 ¥1,600 37
尾崎酒造Ozaki Shuzo 鰺ヶ沢町 1860 年 7 ¥1,584 32
六花酒造Rokka Shuzo 弘前市 1719 年 4 ¥1,540 24
松緑酒造Matsumidori Shuzo 弘前市 1904 年 3 ¥1,650 19
鳩正宗Hatomasamune 十和田市 1899 年 3 ¥1,485 12
鳴海醸造店Narumi Jozoten 黒石市 1806 年 2 ¥8,500 8

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

青森県の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、陸奥八仙(八戸酒造)、桃川(桃川)、如空(八戸酒類)、豊盃(三浦酒造)、八鶴(八戸酒類)。青森県の銘柄は全部で 20 銘柄、在庫のある商品は 94 種です。
青森県の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 70 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 24%(全国 41%)で、全国より少なめです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 44%(全国 68%)です。印のそろう 41 都道府県の中で辛口の割合は 39 番目に高い県です。
青森県の日本酒の味わいの特徴は?
全国と比べていちばん多い味わいの印は「旨みがある」で、在庫の商品の 48%(全国 37%)に付いています。
青森県の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、桃川 にごり原酒 ¥1,039、桃川 純米酒 ねぶた ¥1,080、桃川 上撰 にごり原酒 温故知新 ¥1,232です。
青森県の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥3,960(13 種)、大吟醸 ¥4,587(9 種)、純米吟醸 ¥2,420(17 種)、吟醸 ¥2,200(3 種)、特別純米 ¥2,200(14 種)、純米 ¥1,650(9 種)、普通酒 ¥1,430(7 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
青森県の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 10 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 六花酒造(1719 年)。
青森県の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 55 種で多いのは、山田錦(5 種)です。
青森県の日本酒に地理的表示(GI)はある?
あります。「GI青森」(2025 年指定)で、国税庁が指定した清酒の地理的表示です。

水と米

青森県は本州最北端に位置し、西に日本海、北に津軽海峡、東に太平洋を望み、中央には陸奥湾を抱きます。八甲田山系を含む奥羽山脈や、世界自然遺産の白神山地、津軽富士と呼ばれる岩木山など県内各地の山々が雪解け水や雨水を蓄え、酒造りに欠かせない伏流水を育んでいます。夏は太平洋側でヤマセと呼ばれる冷たく湿った偏東風により低温多湿の日が続き、冬は日本海側で大雪になるなど地域ごとに気候が大きく異なるのも特徴です。青森県では昭和35年(1960年)から、この冷涼な気候に適した酒造好適米の開発が進められ、古城錦・豊盃・華吹雪・華想い・華さやか・吟烏帽子といった県オリジナル品種が生まれました。中でも「華吹雪」は収量が安定し栽培しやすいことから県のスタンダード米となり、米の旨味が凝縮された味わい深い酒に仕上がります。豊富で良質な水と気候風土に適した米、そして冬の厳寒を生かして低温でゆっくり発酵させる吟醸造りが重なり、総じて米の旨味とまろやかな口当たりを持つ酒質を形づくっています。

酒質の傾向

青森の酒は、総じて適度な米の旨味とまろやかな口当たりを持つ酒質に、蔵元ごとの個性が重なります。八戸酒造は華想い・レイメイ・吟烏帽子と酒米ごとに仕込みを分け、生原酒や季節限定のにごり酒まで幅広く手がけます。八戸酒類は協会10号酵母の発祥蔵として、中硬度の軟水と華想い・華吹雪を使った吟醸酒に定評があります。尾崎酒造は白神山地の伏流水を使い、原料米を手洗いする少人数の手仕事を守っています。桃川は南部杜氏の技術を受け継ぎ、山田錦を精米歩合35%まで磨いた大吟醸を看板に据えています。刺身や海鮮料理に、蔵ごとの個性を飲み比べながら合わせてみてください。

詳細

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地理的表示「青森」は2025年6月20日に指定されました。生産基準では、米と米こうじに青森県内で収穫し3等級以上に格付けされた米のみを用い、水も青森県内で採水したものに限るとされています。製造・貯蔵・容器への充填のいずれも青森県内で行うことが条件で、地理的表示青森管理協議会が基準への適合を確認する管理機関となっています。

青森の酒造りは、記録に残る限りでは慶長年間(1596〜1615年)にはすでに行われていたと伝わります。弘前藩の時代に近江から酒造家が招かれて上方の酒造技術が伝わったほか、北前船による蝦夷地との交易も酒造業の発展を後押ししました。昭和28年(1953年)に設立された青森県酒造組合では技術委員会による研修が重ねられ、昭和35年(1960年)からの酒造好適米開発と合わせて酒質の向上が図られてきました。