大阪府 都道府県

都道府県

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 5 軒
銘柄 6 銘柄
在庫の商品 48 種
ショップの出品 554 件
最安値(720ml) ¥1,375
最安値の中央値 ¥2,200
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

大阪府は、江戸時代に「下り酒」として全国に酒を送り出した、天下一とうたわれた酒どころです。摂津・河内・和泉と呼ばれた旧国それぞれに蔵が根づき、近郷の米と周辺の山々の伏流水で、すっきりとした飲み口の中に奥行きのある酒を醸してきました。

大阪府の酒は全国と比べて旨みが多く(79%、全国 37%)、辛口は多め(69%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

日本酒の産地図。都道府県を地方ごとに色分けし、県をクリックすると産地ページへ 沖縄(位置と縮尺を変えてあります) 京都 佐賀 熊本 香川 愛知 栃木 山梨 滋賀 群馬 宮城 静岡 茨城 沖縄 山形 和歌山 長崎 秋田 岡山 福岡 岐阜 青森 大阪 長野 大分 三重 広島 北海道 兵庫 千葉 富山 東京 埼玉 山口 福島 石川 福井 愛媛 奈良 島根 岩手 鳥取 徳島 鹿児島 新潟 高知 宮崎 神奈川 北海道 東北 関東 甲信越 北陸 東海 近畿 中国 四国 九州・沖縄 200 km(沖縄の枠内は 100 km)
県をクリックすると、その県の蔵元と在庫のある商品へ。地方名をクリックすると地方のページへ。境界データは国土数値情報(国土交通省)由来の簡略版。
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甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

他の都道府県と比べると、印のそろう 41 都道府県の中で大阪府は辛口の割合が 2 番目、すっきりが 37 番目、華やかが 41 番目に高い(多い順)。5 つの印の割合がいちばん近いのは滋賀県・島根県。県ごとの図を並べて見る

辛口 69%すっきり 21%華やか 12%旨み 79%コク 21%
大阪府 全国(目盛りは 25% ごと)
印大阪府新潟県山形県全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)69%51%32%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)10%23%24%26%
中口(-1.4〜+1.4)17%13%26%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)2%4%8%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)2%8%11%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)+5.2+2.8+1.5+2.1
すっきり21%47%35%34%
華やか・フルーティ12%35%50%41%
コクがある21%28%19%26%
旨みがある79%37%34%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 42 種、味わい 33 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

大阪府の日本酒の銘柄 6 銘柄(在庫の商品 48 種)

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
秋鹿 秋鹿酒造 純米〜純米大吟醸 辛口 旨みがある コクがある ¥1,450〜¥4,180 22 種
天野酒 西條 普通酒〜純米大吟醸 辛口 旨みがある すっきり ¥1,400〜¥3,034 9 種
片野桜 山野酒造 純米〜純米大吟醸 辛口 コクがある すっきり ¥1,760〜¥10,560 8 種
奥鹿 秋鹿酒造 純米 辛口 熟成 旨みがある ¥2,750〜¥2,970 4 種
呉春 呉春 普通酒〜吟醸 中口 旨みがある 華やか — 3 種
千利休 利休蔵 純米〜純米吟醸 辛口 コクがある 旨みがある ¥1,375〜¥2,585 2 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この県の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸6 種¥3,740¥3,034¥3,300
純米吟醸11 種¥2,200¥1,925¥1,980
吟醸3 種¥1,900¥1,400¥1,694
純米11 種¥2,035¥1,375¥1,650

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 48 種 · 条件で絞り込む

この県の日本酒を絞る 辛口 すっきり辛口 華やか・フルーティ 2,000 円まで・1 本売り 純米大吟醸 山田錦(29) 雄町(4) 五百万石(3) 酒米の違い
商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
秋鹿 純米大吟醸 レトロラベル 秋鹿酒造 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +7) 旨みがある ¥3,740 5
片野桜 純米吟醸 THEORY 01 山野酒造 純米吟醸 甘口(日本酒度 -9.2) ¥4,180 1800ml 5
片野桜 山廃純米 無濾過生原酒 雄町 山野酒造 純米 辛口(商品名の表記・日本酒度 +3) コクがある ¥1,980 4
秋鹿 純米酒 稲穂ラベル 秋鹿酒造 純米 辛口(日本酒度 +7) ¥3,300 1800ml 4
片野桜 純米大吟醸 雫 山野酒造 純米大吟醸 ¥10,560 4
片野桜 純米吟醸 風の香 山野酒造 純米吟醸 辛口(日本酒度 +6) ¥3,960 1800ml 3
天野酒 純米大吟醸 りょく 西條 純米大吟醸 ¥6,057 1800ml 3
片野桜 純米吟醸 露の香 山野酒造 純米吟醸 ¥2,000 1

市区町村

堺市堺区

蔵元 1

池田市

蔵元 1

河内長野市

蔵元 1

交野市

蔵元 1

能勢町

蔵元 1

蔵元 5 軒 · 絞り込んで見る

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
秋鹿酒造Akishika Shuzo 能勢町 1886 年 26 ¥1,450 313
呉春Goshun 池田市 1701 年 3 — 120
西條Saijo 河内長野市 1718 年 9 ¥1,400 81
山野酒造Yamano Shuzo 交野市 1868 年 8 ¥1,760 35
利休蔵Rikyugura 堺市堺区 1899 年 2 ¥1,375 18

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

大阪府の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、秋鹿(秋鹿酒造)、天野酒(西條)、片野桜(山野酒造)、奥鹿(秋鹿酒造)、呉春(呉春)。大阪府の銘柄は全部で 6 銘柄、在庫のある商品は 48 種です。
大阪府の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 42 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 69%(全国 41%)で、全国より多めです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 79%(全国 68%)です。印のそろう 41 都道府県の中で辛口の割合は 2 番目に高い県です。
大阪府の日本酒の味わいの特徴は?
全国と比べていちばん多い味わいの印は「旨みがある」で、在庫の商品の 79%(全国 37%)に付いています。
大阪府の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、千利休 純米 ¥1,375、天野酒 吟醸 醸るり ¥1,400、秋鹿 純米酒 摂州能勢 ¥1,450です。
大阪府の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥3,740(6 種)、純米吟醸 ¥2,200(11 種)、吟醸 ¥1,900(3 種)、純米 ¥2,035(11 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
大阪府の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 5 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 呉春(1701 年)。
大阪府の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 38 種で多いのは、山田錦(29 種)、雄町(4 種)、五百万石(3 種)です。

水と米

大阪府は北の北摂山地から南は和泉山脈まで、府内を山々が取り囲む地形をもち、仕込み水の性格は地域によって分かれます。北摂の能勢や池田では、山々に発した清冽な伏流水が仕込み水となり、池田は江戸時代から隣接する伊丹と並ぶ銘醸地として知られてきました。摂津峡に沿う高槻・茨木では、大粒で吟醸酒向きとされた在来品種「三島雄町」が古くから栽培され、北摂山系の伏流水と合わせて酒造りに使われてきました。一方、南部の阪南では灘の宮水と同じ性質の硬水が湧き、生駒山系に近い交野・河内長野でも清冽な湧水に恵まれています。堺や岸和田、泉佐野など泉州エリアにも江戸時代からの歴史を持つ蔵が点在し、近郷で育つ良質な米と山々がもたらす水の違いが、大阪の酒に地域ごとの個性を与えています。

酒質の傾向

大阪の酒は、近郷の米と山々の水で醸され、鍛えられたすっきりとした飲み口の中に確かな奥行きを備えているといわれます。北摂の山あいから泉南の海沿いまで、蔵ごとに育った土地の風土が個性となって表れ、辛口ですっきりとしたものから、まろやかで甘みを残すものまで味わいは多彩です。料理と合わせることでいっそう旨さが際立つよう造られており、酒造人がそれぞれの土地の風土と長く対話しながら磨き上げてきた、蔵ごとの個性を飲み比べる楽しみ方ができるのも大阪の酒の持ち味です。

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大阪の酒造りは江戸時代にさかのぼります。摂津・河内・和泉の三国でつくられた酒は「下り酒」として大量に江戸へ運ばれ、当時の大阪は天下一の酒どころと呼ばれるほどの隆盛を誇りました。なかでも池田は、隣接する伊丹とともに江戸時代から銘醸地として知られた土地です。高槻市の富田郷も、江戸への下り酒の産地として名声を得た「富田酒」の伝統を受け継いでいます。堺では、南蛮貿易で栄えたこの地の酒造りを現代に受け継ごうとする蔵の取り組みも見られます。文政五年(1822年)に創業した高槻市の蔵など、江戸期創業の蔵も今なお操業を続けており、現在も北摂の能勢から泉州の岸和田・阪南、南河内の河内長野まで、府内各地に蔵元が点在し、それぞれの土地の水と米を生かした酒造りを続けています。