二本松市 市区町村

市区町村

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 4 軒
銘柄 6 銘柄
在庫の商品 79 種
ショップの出品 1,889 件
最安値(720ml) ¥863
最安値の中央値 ¥1,650
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

二本松市は福島県中通り、安達太良山の麓に広がる城下町で、良質な米と伏流水を生かした酒造りが江戸時代から続く酒どころです。1716年創業の奥の松酒造や生もと造り一筋の大七酒造など、300年近い歴史を持つ蔵元が今も伏流水を仕込み水に使っています。

二本松市の酒は全国と比べてコクが多く(33%、全国 26%)、辛口は少なめ(28%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

福島県全体の傾向と他の県との比較 · 県ごとの図を並べて見る

辛口 28%すっきり 22%華やか 45%旨み 29%コク 33%
二本松市 全国(目盛りは 25% ごと)
印二本松市全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)28%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)41%26%
中口(-1.4〜+1.4)19%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)4%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)7%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)+1.1+2.1
すっきり22%34%
華やか・フルーティ45%41%
コクがある33%26%
旨みがある29%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 68 種、味わい 51 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

二本松市の日本酒の銘柄 6 銘柄(在庫の商品 79 種) · ほかに近くの蔵の 6 銘柄

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
奥の松 奥の松酒造 普通酒〜純米大吟醸 中口 華やか すっきり ¥990〜¥8,580 34 種
大七 大七酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 コクがある 旨みがある ¥1,100〜¥52,500 22 種
人気一 人気酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 華やか にごり・発泡 ¥1,090〜¥7,348 14 種
千功成 檜物屋酒造店 普通酒〜大吟醸 やや辛口 旨みがある フルーティ ¥863〜¥2,880 7 種
ゴールド人気 人気酒造 純米大吟醸 やや辛口 ¥1,397 1 種
グリーン人気 人気酒造 純米吟醸 やや辛口 すっきり ¥1,628 1 種

近くの蔵の銘柄 二本松市の外・中心から 25km 圏内 · 6 銘柄

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
にいだしぜんしゅ 仁井田本家郡山市(近く) 純米〜純米大吟醸 甘口 旨みがある コクがある ¥1,430〜¥11,000 10 種
笹の川 笹の川酒造郡山市(近く) 普通酒〜大吟醸 辛口 フルーティ 華やか ¥1,595〜¥3,850 5 種
金水晶 金水晶酒造店福島市(近く) 純米〜純米大吟醸 中口 すっきり ¥2,185〜¥6,380 3 種
あぶくま 玄葉本店田村市(近く) 純米〜大吟醸 中口 旨みがある 華やか ¥1,540〜¥3,300 3 種
雪小町 渡辺酒造本店郡山市(近く) 純米 やや辛口 旨みがある ¥1,197〜¥6,600 2 種
三春駒 三春酒造三春町(近く) 純米吟醸〜大吟醸 すっきり 華やか ¥1,540〜¥5,740 2 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この市区町村の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。「近く」は市区町村の中心どうしが 25km 以内の蔵(郡山市・田村市・福島市・三春町)。位置は Geolonia 住所データ(CC BY 4.0)から。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸17 種¥3,590¥1,240¥3,300
大吟醸5 種¥5,450¥1,650¥3,999
純米吟醸12 種¥1,628¥1,260¥1,980
吟醸7 種¥1,310¥994¥1,694
特別純米3 種¥1,430¥1,210¥1,760
純米12 種¥1,628¥1,330¥1,650
本醸造6 種¥1,265¥990¥1,300
普通酒3 種¥950¥863¥1,133

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 79 種

商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
奥の松 金紋 奥の松酒造 本醸造 中口(日本酒度 -1) ¥990 21
奥の松 本醸造辛口酒カップ 奥の松酒造 本醸造 辛口(商品名の表記・日本酒度 +2) ¥275 180ml 20
大七 純米生もと 生原酒 大七酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +3) ¥1,628 20
大七 純米大吟醸 宝暦大七 大七酒造 純米大吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) フルーティ コクがある ¥8,770 16
千功成 金瓢 檜物屋酒造店 普通酒 中口(日本酒度 0) ¥863 15
人気一 純米吟醸 瓶内発酵 人気酒造 純米吟醸 にごり・発泡 ¥926 300ml 14
大七 生もと純米古酒 不倒翁 大七酒造 純米 辛口(日本酒度 +5) 熟成 ¥1,750 14
奥の松 金紋本醸造辛口 奥の松酒造 本醸造 辛口(商品名の表記・日本酒度 +2) ¥1,820 1800ml 14
人気一 青人気 吟醸 人気酒造 吟醸 華やか ¥1,090 13
奥の松 純米大吟醸 紺ラベル 奥の松酒造 純米大吟醸 やや甘口(日本酒度 -2) コクがある 華やか ¥1,240 13
奥の松 特撰純米大吟醸 奥の松酒造 純米大吟醸 中口(日本酒度 +1) 華やか ¥3,140 13
千功成 純米吟醸 檜物屋酒造店 純米吟醸 やや辛口(日本酒度 +3) フルーティ ¥1,815 12
奥の松 純米大吟醸雫酒 金之丞 奥の松酒造 純米大吟醸 甘口(日本酒度 -6) 華やか コクがある ¥8,580 12
大七 純米大吟醸 妙花闌曲Ω 大七酒造 純米大吟醸 熟成 ¥52,500 12
千功成 大吟醸 檜物屋酒造店 大吟醸 辛口(日本酒度 +4) 華やか フルーティ ¥2,880 11
人気一 黄人気 旨辛口 人気酒造 普通酒 辛口(商品名の表記) コクがある ¥1,337 10
大七 純米生もと ひやおろし 大七酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +3) 旨みがある ¥1,799 10
奥の松 特別純米生貯蔵酒 奥の松酒造 特別純米 中口(日本酒度 0) ¥572 300ml 9
千功成 本醸造 檜物屋酒造店 本醸造 やや辛口(日本酒度 +3) ¥1,360 9
奥の松 純米生酒 奥の松酒造 純米 中口(日本酒度 -1) コクがある すっきり ¥1,540 9

蔵元 4 軒

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
大七酒造Daishichi Shuzo 二本松市 1752 年 22 ¥1,100 971
奥の松酒造Okunomatsu Shuzo 二本松市 1716 年 34 ¥990 667
人気酒造Ninki Shuzo 二本松市 1897 年 16 ¥1,090 210
檜物屋酒造店Himonoya Shuzoten 二本松市 1874 年 7 ¥863 70

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

二本松市の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、奥の松(奥の松酒造)、大七(大七酒造)、人気一(人気酒造)、千功成(檜物屋酒造店)、ゴールド人気(人気酒造)。二本松市の銘柄は全部で 6 銘柄、在庫のある商品は 79 種です。
二本松市の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 68 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 28%(全国 41%)で、全国より少なめです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 69%(全国 68%)です。
二本松市の日本酒の味わいの特徴は?
全国と比べていちばん多い味わいの印は「コクがある」で、在庫の商品の 33%(全国 26%)に付いています。
二本松市の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、千功成 金瓢 ¥863、千功成 辛口 ¥950、奥の松 金紋 ¥990です。
二本松市の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥3,590(17 種)、大吟醸 ¥5,450(5 種)、純米吟醸 ¥1,628(12 種)、吟醸 ¥1,310(7 種)、特別純米 ¥1,430(3 種)、純米 ¥1,628(12 種)、本醸造 ¥1,265(6 種)、普通酒 ¥950(3 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
二本松市の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 4 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 奥の松酒造(1716 年)。
二本松市の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 29 種で多いのは、五百万石(18 種)、山田錦(13 種)です。

水と米

二本松市は福島県の中通りに位置し、安達太良山を望む城下町として発展してきました。仕込み水として使われているのは安達太良山の清冽な伏流水で、酒造りに必要なミネラル分をバランスよく含み、名水として蔵元に使われ続けています。奥の松酒造は1716年(享保元年)、大七酒造は1752年(宝暦2年)に、いずれもこの地で創業しており、300年前後にわたって酒造りの技が受け継がれてきました。福島県全体では飯豊連峰・越後山脈・磐梯山などの山々からの伏流水が総じて軟水で、なめらかな酒質のもとになっているほか、県所縁の酒造好適米「夢の香」も広く使われています。冬の厳しい寒さと積雪は蔵内部の温度を安定させ、繊細な温度管理を要する酒造りに適した環境をつくってきました。安達太良山の恵みである軟水と、この地に積み重なった歴史が、なめらかで奥行きのある酒質を育んでいます。

酒質の傾向

二本松の酒は、蔵ごとの個性がはっきりと分かれるのが特徴です。奥の松酒造は安達太良山の伏流水と越後杜氏の技で、全国新酒鑑評会で連続金賞を重ねるみずみずしい吟醸酒を醸し、大七酒造は江戸時代から続く生もと造りにこだわり、やわらかく濃密で奥深い味わいの酒を造っています。人気酒造は機械に頼らない手造りにこだわり、吟醸酒のみを手がけてフルーティーな香りの酒を届けています。福島県全体に通じるやわらかな口当たりとフルーティーな香りを、そば料理や郷土料理と合わせて楽しんでみてください。

詳細

続きを読む
大七酒造が一貫して守り続ける「生もと造り」は、江戸時代から伝わる伝統的な醸造法です。蔵人が半切り桶で蒸米と麹をすりつぶす「もと摺り」の工程を通じて自然の微生物が生まれては消えていく環境をつくり、乳酸菌の力で雑菌を淘汰しながら、厳しい自然淘汰を生き抜いた力強い清酒酵母だけを育てて発酵させていく方法です。現在主流の速醸酛に比べて時間も手間もかかり、職人の高度な技が必要とされます。大七酒造ではこれに加え、酒の雑味の原因となる成分を効果的に除去する独自技術「超扁平精米」も用いており、伝統と革新を組み合わせた酒造りを続けています。人気酒造は2007年設立の新しい蔵ですが、前身は1897年創業の大内酒造で、機械に頼らず手造りでのみ吟醸酒を仕込み、貯蔵も光や温度による劣化を防ぐ瓶貯蔵にこだわっています。