京都市伏見区 市区町村

市区町村

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 15 軒
銘柄 45 銘柄
在庫の商品 285 種
ショップの出品 10,538 件
最安値(720ml) ¥833
最安値の中央値 ¥1,782
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

京都市伏見区は、京都盆地の南端で古くから地下水に恵まれてきた名水の郷で、月桂冠や玉乃光酒造など江戸時代創業の蔵元が今も軒を連ねます。この地下水を生かした酒は「伏見の女酒」と呼ばれるやわらかな口当たりで知られてきました。

京都市伏見区の酒は全国と比べて華やかが多く(47%、全国 41%)、辛口は少なめ(32%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

京都府全体の傾向と他の県との比較 · 県ごとの図を並べて見る

辛口 32%すっきり 36%華やか 47%旨み 27%コク 26%
京都市伏見区 全国(目盛りは 25% ごと)
印京都市伏見区全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)32%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)28%26%
中口(-1.4〜+1.4)27%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)3%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)9%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)+0.4+2.1
すっきり36%34%
華やか・フルーティ47%41%
コクがある26%26%
旨みがある27%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 205 種、味わい 190 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

京都市伏見区の日本酒の銘柄 45 銘柄(在庫の商品 285 種) · ほかに近くの蔵の 20 銘柄 · 在庫の多い 30 銘柄を表示

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
黄桜 黄桜 普通酒〜純米大吟醸 中口 華やか 旨みがある ¥874〜¥3,300 44 種
月桂冠 月桂冠 普通酒〜純米大吟醸 中口 すっきり コクがある ¥902〜¥15,864 37 種
松竹梅 宝酒造 普通酒〜純米大吟醸 中口 華やか コクがある ¥998〜¥57,526 32 種
玉乃光 玉乃光酒造 純米吟醸〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある すっきり ¥1,034〜¥11,000 28 種
神聖 山本本家 普通酒〜純米大吟醸 辛口 すっきり フルーティ ¥866〜¥7,837 21 種
英勲 齊藤酒造 普通酒〜純米大吟醸 やや辛口 華やか 旨みがある ¥1,188〜¥6,534 19 種
富翁 北川本家 普通酒〜純米大吟醸 辛口 フルーティ 華やか ¥1,284〜¥7,920 17 種
月の桂 増田徳兵衛商店 純米〜純米大吟醸 中口 フルーティ 旨みがある ¥1,500〜¥35,200 11 種
澤屋まつもと 松本酒造 純米〜純米大吟醸 辛口 すっきり 旨みがある ¥1,375〜¥4,400 8 種
金鵄正宗 キンシ正宗 純米〜純米大吟醸 やや辛口 すっきり 華やか ¥1,573〜¥3,135 7 種
京姫 京姫酒造 純米吟醸〜純米大吟醸 中口 華やか コクがある ¥948〜¥1,452 6 種
月桂冠 THE SHOT 月桂冠 普通酒〜大吟醸 中口 フルーティ 華やか — 4 種
花洛 招徳酒造 特別純米〜純米吟醸 やや辛口 旨みがある すっきり ¥1,540〜¥1,870 4 種
桃の滴 松本酒造 純米〜純米吟醸 やや辛口 フルーティ すっきり ¥1,430〜¥1,925 3 種
十石 松山酒造 純米吟醸 中口 コクがある フルーティ ¥2,090〜¥2,420 3 種
鳳麟 月桂冠 純米吟醸〜純米大吟醸 中口 コクがある 華やか ¥2,145〜¥3,190 2 種
アルゴ 月桂冠 普通酒 コクがある フルーティ ¥848 2 種
白壁蔵 宝酒造 純米〜吟醸 やや辛口 旨みがある コクがある ¥1,329 2 種
松の翆 山本本家 純米大吟醸 辛口 ¥2,500〜¥7,311 2 種
果月 月桂冠 普通酒〜純米 甘口 フルーティ すっきり ¥1,265 2 種
京舞妓 山本本家 普通酒 — ¥1,620 2 種
日出盛 松本酒造 本醸造〜純米 旨みがある ¥1,309 2 種
かぐや姫 山本本家 純米〜吟醸 やや甘口 華やか すっきり — 2 種
延寿 招徳酒造 純米大吟醸 辛口 フルーティ 華やか ¥3,850〜¥6,600 2 種
豊祝 豊澤本店 吟醸〜純米吟醸 辛口 すっきり 旨みがある ¥1,575〜¥1,890 2 種
キンシ正宗 キンシ正宗 普通酒 旨みがある — 2 種
豪快 宝酒造 普通酒 辛口 すっきり — 1 種
金色の9% 宝酒造 — 甘口 旨みがある ¥880 1 種
おしゃべりクジラ 月桂冠 純米 甘口 旨みがある フルーティ ¥833 1 種
かみなり三代 京姫酒造 普通酒 すっきり コクがある — 1 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この市区町村の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。「近く」は市区町村の中心どうしが 25km 以内の蔵(大津市・草津市・京都市左京区・城陽市・京都市上京区・京都市右京区 など)。位置は Geolonia 住所データ(CC BY 4.0)から。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸44 種¥3,300¥948¥3,300
大吟醸12 種¥1,815¥982¥3,999
純米吟醸29 種¥1,705¥1,034¥1,980
吟醸3 種¥1,265¥1,188¥1,694
特別純米8 種¥1,750¥1,059¥1,760
純米21 種¥1,375¥833¥1,650
本醸造3 種¥1,199¥866¥1,300
普通酒12 種¥1,200¥848¥1,133

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 285 種

商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
月桂冠 鳳麟 純米吟醸 月桂冠 純米吟醸 コクがある すっきり ¥2,145 17
玉乃光 有機純米吟醸 GREEN 雄町 玉乃光酒造 純米吟醸 やや辛口(日本酒度 +3) ¥2,178 17
英勲 井筒屋伊兵衛 純米大吟醸 齊藤酒造 純米大吟醸 やや辛口(日本酒度 +3) ¥3,795 17
黄桜 通の本醸造 黄桜 本醸造 中口(日本酒度 +1) 熟成 旨みがある ¥5,398 複数本セット 17
英勲 氷零貯蔵 本醸造 齊藤酒造 本醸造 すっきり ¥255 180ml 16
黄桜 ペルル純米酒 黄桜 特別純米 甘口(日本酒度 -35) すっきり ¥764 500ml 16
月の桂 純米 中汲みにごり酒 増田徳兵衛商店 純米 中口(日本酒度 0) にごり・発泡 旨みがある ¥1,664 16
富翁 大吟醸純米 吟麗 北川本家 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +4) 華やか フルーティ ¥1,820 16
玉乃光 純米大吟醸 祝100% 京の紫 玉乃光酒造 純米大吟醸 ¥3,180 16
黄桜 吟醸生酛 黄桜 吟醸 中口(日本酒度 +1) 華やか すっきり ¥6,492 複数本セット 16
黄桜 通の純米大吟醸山田錦 黄桜 純米大吟醸 やや甘口(日本酒度 -2) フルーティ 華やか ¥362 180ml 15
黄桜 銀河交響曲純米 黄桜 純米 甘口(日本酒度 -17) ¥759 その他の容量 15
月桂冠 炭酸割りでおいしい純米酒 月桂冠 純米 甘口(日本酒度 -4) ¥1,380 1800ml 15
富翁 純米吟醸 全量京都産米 北川本家 純米吟醸 ¥1,514 15
月桂冠 つき 原酒 月桂冠 普通酒 中口(日本酒度 +0.5) コクがある ¥1,844 1800ml 15
神聖 祝 純米吟醸酒 山本本家 純米吟醸 フルーティ ¥1,870 15
富翁 金印 白牡丹 北川本家 普通酒 やや辛口(日本酒度 +2) ¥1,911 1800ml 15
月桂冠 超特撰 特別純米 純金箔入 月桂冠 特別純米 辛口(日本酒度 +4) ¥3,850 1800ml 15
黄桜 生酛山廃本醸造 黄桜 本醸造 やや辛口(日本酒度 +2) コクがある ¥4,704 複数本セット 15
黄桜 祥風 黄桜 普通酒 中口(日本酒度 +1) 華やか 旨みがある ¥9,261 複数本セット 15

蔵元 15 軒

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
月桂冠Gekkeikan 京都市伏見区 1637 年 50 ¥833 3,329
宝酒造Takara Shuzo 京都市伏見区 1842 年 38 ¥880 3,025
黄桜Kizakura 京都市伏見区 1925 年 44 ¥874 1,239
玉乃光酒造Tamanohikari Shuzo 京都市伏見区 1673 年 28 ¥1,034 1,009
山本本家Yamamoto Honke 京都市伏見区 1677 年 29 ¥866 667
齊藤酒造Saito Shuzo 京都市伏見区 1895 年 19 ¥1,188 414
松本酒造Matsumoto Shuzo 京都市伏見区 1791 年 13 ¥1,309 263
北川本家Kitagawa Honke 京都市伏見区 1657 年 19 ¥1,284 227
京姫酒造Kyohime Shuzo 京都市伏見区 1918 年 8 ¥948 222
増田徳兵衛商店Masuda Tokubei Shoten 京都市伏見区 1675 年 11 ¥1,500 106
キンシ正宗Kinshi Masamune 京都市伏見区 1781 年 10 ¥1,200 95
招徳酒造Shotoku Shuzo 京都市伏見区 1645 年 7 ¥1,540 87
豊澤本店Toyozawa Honten 京都市伏見区 — 4 ¥1,575 48
松山酒造Matsuyama Shuzo 京都市伏見区 1923 年 3 ¥2,090 34
東山酒造Higashiyama Shuzo 京都市伏見区 1945 年 2 ¥1,645 11

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

京都市伏見区の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、黄桜(黄桜)、月桂冠(月桂冠)、松竹梅(宝酒造)、玉乃光(玉乃光酒造)、神聖(山本本家)。京都市伏見区の銘柄は全部で 45 銘柄、在庫のある商品は 285 種です。
京都市伏見区の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 205 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 32%(全国 41%)で、全国より少なめです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 60%(全国 68%)です。
京都市伏見区の日本酒の味わいの特徴は?
全国と比べていちばん多い味わいの印は「華やか・フルーティ」で、在庫の商品の 47%(全国 41%)に付いています。
京都市伏見区の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、月桂冠 おしゃべりクジラ まろやかリッチ ¥833、月桂冠 アルゴ 日本酒5.0 ¥848、神聖 上撰 本醸造 鐡斎 ¥866です。
京都市伏見区の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥3,300(44 種)、大吟醸 ¥1,815(12 種)、純米吟醸 ¥1,705(29 種)、吟醸 ¥1,265(3 種)、特別純米 ¥1,750(8 種)、純米 ¥1,375(21 種)、本醸造 ¥1,199(3 種)、普通酒 ¥1,200(12 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
京都市伏見区の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 15 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 月桂冠(1637 年)。
京都市伏見区の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 106 種で多いのは、山田錦(43 種)、五百万石(26 種)、祝(26 種)です。

水と米

伏見区は京都盆地の南端、桃山丘陵の裾野に位置し、地下に豊富な水をたたえています。この地下水を仕込み水に用いた酒は、なめらかな口当たりから「伏見の女酒」と呼ばれ、中硬水の宮水を使う灘の酒としばしば対比されてきました。良質な水を求めて、1637年創業の月桂冠、1657年創業の北川本家、1673年創業の玉乃光酒造、1791年創業の松本酒造など、江戸時代から蔵元が集積し、良水を求めて大阪や奈良から移ってきた蔵元も少なくありません。京都盆地を南北に貫く淀川水系の一角にあり、桂川・宇治川・木津川が合流する低地に近いことも、豊かな地下水を育む要因になっています。こうした水の恵みが、やわらかく飲み飽きしない酒質を育んできました。

酒質の傾向

伏見の酒は、地下水由来のやわらかな口当たりと、適度なうまみによるふくらみのある味わいが持ち味です。月桂冠や宝酒造、黄桜は幅広いラインナップを展開する大手蔵として知られ、玉乃光酒造は米・麹・水だけで醸す純米酒にこだわり続けてきました。京料理をはじめとするだしの効いた料理と合わせやすく、燗にしても崩れにくいのも特徴です。飲み比べながら、大手ならではの安定した味わいと、小規模な蔵の個性的な味わいの両方を楽しんでみてください。

詳細

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伏見酒造組合には月桂冠・宝酒造・玉乃光酒造・黄桜・齊藤酒造など多くの蔵元が加盟しています。宝酒造は1842年、齊藤酒造は1895年、増田徳兵衛商店は1675年の創業で、いずれも伏見の地下水を求めて酒造りを続けてきました。齊藤酒造は特定名称酒のすべてに京都府産米を用い、京都限定の酒造好適米「祝」をいち早く採用したことで知られます。明治以降は技術革新も進み、月桂冠は1909年に清酒メーカー初の研究所を設立して防腐剤を使わないびん詰め酒を開発し、1961年には日本で初めて四季醸造システムを導入しています。松本酒造の大正期の仕込み蔵は近代化産業遺産や登録有形文化財にも認定され、伏見の酒造りの歴史を今に伝えています。こうした技術の蓄積と豊富な地下水が、伏見を京都府内でも屈指の酒どころに押し上げてきました。