萩市 市区町村 GI

市区町村 GI

解説の更新 · 価格・在庫 取得(毎日更新)

蔵元 4 軒
銘柄 4 銘柄
在庫の商品 34 種
ショップの出品 377 件
最安値(720ml) ¥1,415
最安値の中央値 ¥1,990
GI GI萩(2021 年指定)
出典: 価格・在庫は楽天市場・Yahoo!ショッピングの商品情報( 取得、毎日更新)。産地の区分は都道府県と市区町村、GI は国税庁「酒類の地理的表示一覧」。蔵元の所在地は公式サイトと各県酒造組合の資料。

萩市は山口県北部の日本海側に位置し、地理的表示(GI)「萩」が2021年に指定された酒どころです。花崗岩に由来する、ミネラル分の少ない柔らかな水が育む、米由来のふくよかな旨味と爽やかな酸味が持ち味です。

萩市の酒は全国と比べて華やかが多く(72%、全国 41%)、辛口は少なめ(29%、全国 41%)。甘辛と味わいの傾向

甘辛と味わいの傾向 在庫の商品の印の割合。主な産地・全国と比べて

山口県全体の傾向と他の県との比較 · 県ごとの図を並べて見る

辛口 29%すっきり 4%華やか 72%旨み 16%コク 16%
萩市 全国(目盛りは 25% ごと)
印萩市全国
辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)29%41%
やや辛口(+1.5〜+3.4)29%26%
中口(-1.4〜+1.4)10%19%
やや甘口(-3.4〜-1.5)0%5%
甘口(-3.5 以下か商品名に甘口)33%8%
日本酒度の平均(日本酒度の書かれた商品)+0.2+2.1
すっきり4%34%
華やか・フルーティ72%41%
コクがある16%26%
旨みがある16%37%

「淡麗」は味の濃さが軽いこと、「辛口」は甘みが少ないこと(日本酒度が高いほど辛口)。両方そろうのが「淡麗辛口」です。甘辛は商品名の表記か商品説明の日本酒度、味わいは各ショップの商品説明で平均より多く使われる語から機械的に付けた印で、印の付いた商品の中での割合です(甘辛 21 種、味わい 25 種)。県の傾向より蔵ごとの個性のほうが大きいので、目安として(印の付け方)。

萩市の日本酒の銘柄 4 銘柄(在庫の商品 34 種)

銘柄蔵元特定名称甘辛・味わい(多い印)720ml の価格在庫の商品
東洋美人 澄川酒造場 純米〜純米大吟醸 甘口 フルーティ 華やか ¥1,540〜¥6,600 22 種
長門峡 岡崎酒造 純米〜純米大吟醸 やや辛口 旨みがある コクがある ¥1,708〜¥6,050 7 種
長陽福娘 岩崎酒造 純米〜大吟醸 やや辛口 旨みがある コクがある ¥1,415〜¥2,944 4 種
八千代 八千代酒造 純米 甘口 すっきり ¥1,650 1 種

在庫のある商品を銘柄ごとにまとめ、この市区町村の銘柄、近くの蔵の銘柄の順に商品の多い順で並べています。甘辛と味わいは、その銘柄の商品に多い印。価格は 720ml の商品の最安値の幅です。

特定名称ごとの価格 在庫のある 720ml の商品の最安値。全国と比べて

特定名称商品最安値の中央値いちばん安い全国の中央値
純米大吟醸6 種¥5,500¥1,980¥3,300
大吟醸3 種¥2,944¥2,200¥3,999
純米吟醸11 種¥1,980¥1,540¥1,980
純米7 種¥1,708¥1,415¥1,650

商品ごとに、楽天市場・Yahoo!ショッピングの 720ml の出品でいちばん安い価格をとり、その中央値です。在庫のある 720ml の商品が 3 種以上ある特定名称だけ。高い限定品が多い県は中央値も上がります(特定名称の違い · 集計の方法)。

在庫のある商品 34 種

商品蔵元特定名称最安値(720ml)出品
東洋美人 別撰 山田錦 澄川酒造場 純米 フルーティ ¥1,540 7
八千代 純米酒 八千代酒造 純米 甘口(日本酒度 -14) すっきり ¥1,650 6
長門峡 純米酒 岡崎酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +2) 旨みがある ¥1,708 6
東洋美人 限定純米吟醸 醇道一途 亀の尾 澄川酒造場 純米吟醸 ¥1,980 6
東洋美人 純米大吟醸 女神の詩 澄川酒造場 純米大吟醸 フルーティ 華やか ¥1,980 6
東洋美人 純米吟醸 醇道一途 おりがらみ生 澄川酒造場 純米吟醸 ¥2,420 6
長門峡 純米大吟醸酒 岡崎酒造 純米大吟醸 辛口(日本酒度 +5) コクがある ¥6,050 6
長門峡 大吟醸酒 岡崎酒造 大吟醸 辛口(日本酒度 +6) 旨みがある ¥3,630 5
東洋美人 限定純米吟醸 醇道一途 酒未来 澄川酒造場 純米吟醸 やや辛口(日本酒度 +2) ¥4,000 1800ml 5
長門峡 手造り原酒 岡崎酒造 中口(日本酒度 +1) コクがある 旨みがある ¥1,990 4
長門峡 純米無濾過 岡崎酒造 純米 やや辛口(日本酒度 +3) ¥1,996 4
長門峡 無農薬米イセヒカリ純米酒 岡崎酒造 純米 辛口(日本酒度 +4) ¥2,194 4
長陽福娘 西都の雫 純米 ひやおろし 岩崎酒造 純米 ¥2,700 3
東洋美人 限定純米吟醸 醇道一途 直汲み生 澄川酒造場 純米吟醸 ¥3,960 1800ml 1

蔵元 4 軒

蔵元所在地創業在庫の商品最安値(720ml)出品
澄川酒造場Sumikawa Shuzojo 萩市 1921 年 22 ¥1,540 308
岩崎酒造Iwasaki Shuzo 萩市 1901 年 4 ¥1,415 39
岡崎酒造Okazaki Shuzo 萩市 1924 年 7 ¥1,708 39
八千代酒造Yachiyo Shuzo 萩市 1887 年 1 ¥1,650 6

よくある質問 2026-11-06 時点の在庫から。毎日更新 · 集計の方法

萩市の日本酒の銘柄は?
在庫のある商品の多い順に、東洋美人(澄川酒造場)、長門峡(岡崎酒造)、長陽福娘(岩崎酒造)、八千代(八千代酒造)。萩市の銘柄は全部で 4 銘柄、在庫のある商品は 34 種です。
萩市の日本酒は辛口が多い?
甘辛の分かる在庫の商品 21 種のうち、辛口(日本酒度 +3.5 以上か商品名に辛口)は 29%(全国 41%)で、全国より少なめです。やや辛口(+1.5〜+3.4)を合わせると 57%(全国 68%)です。
萩市の日本酒の味わいの特徴は?
全国と比べていちばん多い味わいの印は「華やか・フルーティ」で、在庫の商品の 72%(全国 41%)に付いています。
萩市の日本酒で手頃な 720ml は?
出品が 3 件以上ある商品で 720ml の最安値が安い順に、長陽福娘 純米酒 ¥1,415、東洋美人 純米吟醸 大辛口 ¥1,540、東洋美人 別撰 山田錦 ¥1,540です。
萩市の日本酒の価格の目安は?
720ml の最安値の中央値は、純米大吟醸 ¥5,500(6 種)、大吟醸 ¥2,944(3 種)、純米吟醸 ¥1,980(11 種)、純米 ¥1,708(7 種)です。全国の中央値と並べた表は本文の「特定名称ごとの価格」にあります。
萩市の酒蔵はいくつある?
楽天市場・Yahoo!ショッピングに在庫のある蔵元は 4 軒です。そのうち創業がいちばん古いのは 八千代酒造(1887 年)。
萩市の日本酒によく使われる酒米は?
酒米の分かる在庫の商品 29 種で多いのは、山田錦(17 種)です。
萩市の日本酒に地理的表示(GI)はある?
あります。「GI萩」(2021 年指定)で、国税庁が指定した清酒の地理的表示です。

水と米

萩市は本州最西端に位置する山口県の北部にあり、北側は日本海に面する一方、標高400mほどの山々に囲まれ平地の少ない地域です。阿武火山群の火山活動でできた溶岩台地を阿武川や田万川などが複雑な流路で削り、むつみ地域や福栄地域を中心に水はけの良い粘質土壌の台地が広がり、稲作が盛んに行われてきました。対馬海流の影響で比較的温暖な気候ながら、稲作が盛んな中山間地域では夏の気温の日較差が大きく、米の成熟に向いています。酒造りの水には、火山からの噴出物や地下のマグマが冷え固まった花崗岩に由来する、ミネラル分の少ない柔らかで良質な水が使われます。冬は日照時間が短く降水量が多いため、平均湿度が比較的高いことも、この地域の酒造りに影響を与えているとされます。こうした水と気候の組み合わせが、萩の酒に米由来のふくよかな旨味をもたらしています。

酒質の傾向

萩の清酒は、米由来のふくよかで上品な旨味と爽やかな酸味を特徴とし、芳醇なバナナやメロン、ライチに加え、青竹や新緑を思わせる香りがあります。吟醸酒ではリンゴやパイナップルのような果実香も感じられます。余韻には旨味が残りつつも酸味・苦み・アルコール感の切れが良く、飲み続けても呑み疲れしない酒質です。澄川酒造場をはじめとする萩の蔵元の酒は、萩の特産品である白身魚や蒲鉾など淡白な味の食品と合わせることで、素材の繊細な味を引き立てます。

詳細

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地理的表示(GI)「萩」は令和3年(2021年)3月30日に指定されました。生産基準では、米と米こうじに産地内で収穫した3等以上の米のみを、水も産地内で採水したものだけを使うことが定められ、貯蔵や容器詰めも産地の範囲内で行う必要があります。酒造りの技術は、山口県長門市(旧大津郡日置町)周辺の「大津杜氏」によってもたらされ、酒蔵に在籍する技術者と大津杜氏の交流を通じて、この土地の環境に合わせた技術として確立されてきました。1990年頃からは蔵元主導で地元農家とタンパク質含有量の少ない酒米づくりに取り組み、蔵元と農家が出資する萩酒米みがき協同組合が酒米精米施設「萩酒米とう精工場」を整備しています。萩城下町は17世紀に毛利輝元が築き長州藩の拠点として発展した町で、周辺で稲作が広がるとともに、地元産米を使った酒造りが根付いていきました。